始発列車が好きだから

大好きなまちの役所の職員を辞め動き出した私が新たな場所でまちをつくっていくストーリー。まちをつくる力をたくさん身につけて、いつか再び・・・。

自己紹介

こんにちは。かんちゃんです。

2018年5月末で大好きな地元のまちの市役所の職員を退職し、となりまちの商工会議所に就職!

市役所ではいろんな経験を積ませてもらって、とっても勉強になり、本当感謝しています。・・・だけど、人生100年時代といわれる中、また、AIがいろんな仕事を奪うって中、自分が生まれた意味や役割って何なんだろう??って考えてしまい・・・、

10年と2ヶ月勤めた役所を退職。

このまま働けば安泰でしょ??、政府が守ってくれるのに・・、家族はどうするの??、給料が保証されているのに・・・。

そんな声を押し切って、辞めてしまいました。

私は、カウンターの向こうの世界の方々が困っていても、一緒に地域をよくしていこうと求めていても、私が公人だからって、手を差し伸べることができないのも、握手をして一緒にやっていこうって言えないのも、心から耐えづらかった。少子高齢化等の社会問題が地域経済に影響を与えはじめていても、指を加えてただ見ているだけなんてできなかった。自分達だけよければそれでよいのか・・・、なんて感情も生まれてしまった。

だから、辞めてしまった。

私が生まれた意味、役割はなんだろう??

それは、人と人、人と情報をつないで、社会に心を通わせること。

大学卒業してすぐに行った青年海外協力隊。シリアという今は大変な状況の国。そこでも人の心が地域を良くしていた。地域を変えるには、一つの切り口ではダメで、多方面の切り口から動いて、社会に心を通わせないとダメなんだという印象を抱いた。

帰国後、入った市役所では、建前と身分が邪魔をして、地域に心を通わせることができなかった。

さぁ、これから何をする??さぁ、地域を良くしていこう。

 

「発車のベルが僕を焦らせて 扉の向こう 君の思いでにさよなら」

私の大好きなゆずの名曲「始発列車」のワンフレーズ。

大好きなまちの仕事を捨てて、大好きなまちの思いでにさよならをして、

私は飛び出します。人生の発車ベルが鳴って、新たな道を歩みます。

始発列車の結びのワンフレーズ

「動き出した人の群れ 駅前の交差点の中 忘れかけてた君の思いでに さよなら」

周りの人が動いても、いろんな人がいろんなことを言っても、大好きなまちで働けたことを胸に、時々思い返してしまうかもしれないけど、走り出すよ、さよなら!

この始発列車のフレーズとともに、新たな旅に出発します!

皆様も一緒に楽しんでください!