始発列車が好きだから

大好きなまちの役所の職員を辞め動き出した私が新たな場所でまちをつくっていくストーリー。まちをつくる力をたくさん身につけて、いつか再び・・・。

北澤豪

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もう15年も前の出来事。

青年海外協力隊としてシリアにいたとき、JICAがサッカー大会を開催した。シリアにはパレスチナ難民の自治区があり、国内に自治区が点在している。もちろん、そこには学校もあって、青年海外協力隊の体育教師隊員が協力をして、その学校の生徒達のサッカー部を集めて全国大会なるものを開催した。

その目玉として、北澤豪さんがシリアに来たのだ。

一緒にサッカーやったり、一緒に食事をしたり、夢のようなひと時だったなぁ。

今でも、北澤さんを時々テレビで拝見するが、元気そうでなにより。

青年海外協力隊の経験を思い出すと、北澤さんとふれあったことも必ず一緒についてくる。いい経験だった。

さて、このサッカー大会。2年間の活動期間中、年1回の計2回開催された。とっても盛り上がるいい大会だった。スポーツ、特にサッカーの力はすごい。ボールさえあればほぼどこでもできる。それで、やってる人も、見ている人も元気になる。つまり、地域が元気になるわけだ。

地域を元気にする方法はものすごくたくさんあるんだろう。企業を元気にするのはもちろんのこと、スポーツを根付かせること、福祉を豊かにすること、音楽に親しむ機会をつくること・・・。

いろんなことにチャレンジしていくぞ~!

そういえば、北澤さん、15年前のこのとき、日本のサッカー界で伸びる選手は誰?と聞いたら、長谷部選手と言っていたなぁ。本当に日本代表に欠かせない存在になった。才能もさることながら、努力の量が半端なかったそうだ。

私は地域活性化のキーパーソンになるという夢を持っている。こんなふうに誰かに見てもらって、本当にその夢を実現させて、高みを目指すなんてことができたら、なんて幸せなんだろう。とにかく頑張ろう。